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2005年 02月 20日
2005年 02月 20日
2007.5.9 「ホワイトソックス高津 無念の戦力外通告 引退へ」
MLBシカゴ・ホワイトソックスの高津臣吾投手(38)が、同傘下3Aサフロン・バロウズで戦力外通告を受けた。 高津投手は広島工高から亜大を経て、91年にNPBヤクルト・スワローズへ入団。93年から抑えに転向し、03年には34Sを挙げ、自身4度目の最優秀救援投手のタイトルを獲得。同時に佐々木主浩の持っていたNPB通算S、SPのプロ野球記録(当時)を更新。その後、FA宣言し36歳にしてメジャーへ挑戦していた。 36歳の高齢から活躍には疑問視する声もあったが、一年目はメジャー定着。しかし、翌年に以前からの不安材料であった肘痛を発症し、以来昇降格を繰り返した。 今季、高津投手は3Aで主に中継ぎとして10試合に登板。2勝0敗3.62の好成績を記録していたが、今季ホワイトソックスには前評判の高い新人投手が入団。翌年には40歳を迎える高津投手の状態から、球団は戦力外通告に踏み切ったと見られる。本人はメジャーでのプレイを希望しているが、現役続行は困難な状態。 NPBでも獲得の動きは無いと見られ、このままの引退が濃厚と見られる。 <高津臣吾> NPB通算記録35勝39敗260S3.13 通算S・SP数歴代2位 最優秀救援投手4回 MLB通算成績 4勝8敗28S3.74 #
by ueyama-na
| 2005-02-20 21:10
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2005年 02月 20日
2017.11.27 「巨人鈴木が引退表明 G-Suzukiの異名」
NPB読売ジャイアンツの鈴木尚広外野手(39)が、昨日球団本社で今季限りでの現役引退の意思を表明した。今季、62試合に出場した鈴木外野手は.231、6本塁打、17打点、5盗塁の成績。明日、本人が記者会見を開く。 鈴木外野手は、相馬高校から97年ドラフト4位で巨人へ入団。ケガに苦しんだが、一軍初昇格した02年からは俊足を生かし「代走の切り札」として重宝された。高い盗塁成功率を誇り、攻撃の火付け役として活躍。また積極的な打撃でも人気を呼んだ。 12年、FA権行使を行使しMLBセントルイス・カーディナルスへ移籍。オープン戦では得意の盗塁を連発、驚異的な走塁スピードから日本車企業「SUZUKI」に因んだ「G-Suzuki」(ジャイアンツのSuzuki)という異名で呼ばれた。しかし、34歳という年齢や度重なるケガがネックとなり低成績が持続、14年に巨人へ復帰した。 その後は巨人打線の火付け役として活躍したが、昨季最終戦で右手骨折。今季は復活を懸けたシーズンだったが、自慢の俊足が沈黙、62試合で盗塁死19個という数字に終わっている。昨年は19年目にして自身初の打率3割をマークしたが、今季は打撃も湿ったまま。鈴木外野手は、いまだ影響のある昨季のケガ治療のため、先月の今季最終戦後に渡米、来季へ向けた活動をしていたが、厳しいものがあったようだ。 鈴木外野手の、ケガに始まったプロ人生は、ケガで終わってしまった。 <鈴木尚広> NPB通算 938安打 .237 55本塁打 546打点 448盗塁 盗塁王3回 ベストナイン6回 G.G賞5回 オールスター出場8回 MLB通算 3安打 .006 0本塁打 3打点 17盗塁 #
by ueyama-na
| 2005-02-20 21:09
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2005年 02月 20日
2009.10.4 「スワローズ高橋尚が引退」
NPBヤクルト・スワローズの高橋尚成投手(34)が、今季限りでの現役引退を表明した。 高橋投手は、駒大、東芝を経て99年ドラフト1位(逆指名)で読売ジャイアンツへ入団。社会人球界NO.1左腕の触込みで、一年目から先発ローテーションに食い込み、安定した成績を残す活躍をした。 07年、肩痛が悪化し一軍登板数が激減。翌08年にヤクルト・スワローズへトレード移籍後は一時復調したが、今季は主に二軍でプレイ。防御率7.89の大乱調だった。今季限りでの戦力外通告が濃厚と見られていたが、その前に引退を決意。 引退後の去就については、ジャイアンツの打撃投手就任が決まった。 #
by ueyama-na
| 2005-02-20 21:08
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2005年 02月 20日
2005.1.19 「嗚呼苦悩… 元近鉄中村ノリの行き先」
昨年12月、賛否両論の嵐の中、紆余曲折を経て合併したNPBオリックス・ブルーウェーブと 近鉄バファローズ(新球団名は今月から一般公募)。これは、多くの戦力が退団、解雇を強い られる事態を呼んだ。長らくバファローズの四番、浪速の主砲として活躍した中村紀洋もそ の一人だ。1月19日現在で来季以降の所属先が決定していないのだ。 両チームの総選手の中で、1月15日時点で来季以降の去就が決定していない選手が41名。その殆どは二軍選手だが、主戦力級選手でも中村(通算200本塁打)や具臺晟(本格左腕)、マック鈴木(元メジャーリーガー)ら7名も含まれている。こういった選手は、MLBなどの他国球界挑戦を模索中だが、中村は深刻だ。一部では「中村の給料で近鉄が潰れた」ともいわれるほどの高給で、相当が金額が中村につぎ込まれている。これは、かつて様々なタイトル獲得や、40本塁打超などの成績、人気と信頼によるものだが、02年のFA権去就問題で、その信頼と人気の多くを失った。 通算200号本塁打の実力と人気は確かに魅力的。だが、昨年11月からの選手自由契約期間にどの球団も獲得に動くことはなかった。パ・リーグの新エース、岩隈を獲得した巨人ですら、中村への接触は無かった。中村側はあくまで「MLB挑戦のためNPBで契約はしない」の姿勢を貫いているが、02年のMLB契約問題やその後の成績低迷で難航しているようだ。 NPBでも、巨人は現在戦力の飽和状態。他球団は金銭的な問題がある。中村側は「年俸6 億」の参考金額を昨年発表したが、この異常な高給は話題を呼んだ。ここ2年間ほど、中村はケガに苦しみ、4番としての成績を残せていない。かつては「いてまえ打線」の、また五輪野球代表の主砲としても活躍した選手といえど、中村獲得は一発勝負の博打的面が強い。最悪の場合、中村は引退の可能性すらある。「ケガの可能性はあるが、シーズン40発の強打者」といえど年俸6億はあまりに高い。中村側の妥協がポイントだ。 #
by ueyama-na
| 2005-02-20 21:06
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